今日の一問 理科(京都府・改)

      2014/04/03

-太陽の問題-

次の文は、太郎さんが、星座を観察したときに、地球から星座を形づくる天体までの距離の表し方についてまとめたものの一部である。文中のa・bに入る数値の組み合わせとして、最も適当なものを、下の(ア)~(エ)から1つ選べ。また、星座を形づくる天体のように、お互いに位置を変えず、みずから光りかがやく天体を何星というか、ひらがな2字で書け。

地球から太陽までの距離はおよそ a _____ kmであるが、地球から太陽系の天体までの距離と比べて、地球から星座を形づくる天体までの距離は、ひじょうに遠いため、光が1年間で進む距離を単位とした光年を用いて表す。1光年はおよそ b _____ kmである。

(ア) a 1万5千   b 9億5千万  (イ) a 1万5千  b 9兆5千億
(ウ) a 1億5千万  b 9億5千万  (エ) a 1億5千万 b 9兆5千億

 

 

 

 

 

 

 

 

<答え>
エ こう(星)[恒星]

 

<ワンポイントアドバイス>
太陽は、地球から1億5千万kmの距離にあって、直径140万km(地球の約109倍)の巨大な恒星です。
恒星の明るさは、等級で表し、肉眼で見える最も暗い恒星6等級とします。1等級ちがうごとに明るさは約2.5倍違うため、1等星は6等級の100倍(2.5倍の5乗=約97.6倍)明るいことになります。

 

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 - ★★☆(標準問題)