今日の一問 国語(鳥取県・改)
2014/01/29
-文学史の問題-
小説「こころ」、「三四郎」の作者で近代の口語体小説を世に広める先駆けとなった小説家と同時代に活躍した小説家を、次のア~エから一人選び、記号で答えなさい。
ア 三島由紀夫 イ 川端康成 ウ 太宰治 エ 森鷗外
<答え>
エ 森鷗外
<ワンポイントアドバイス>
小説「こころ」、「三四郎」の作者は夏目漱石。夏目漱石と森鷗外(「舞姫」「雁」「高瀬舟」)の二人は明治を代表する文豪なのでしっかり覚えておこう。
ちなみに、川端康成(「伊豆の踊子」「雪国」)は大正~昭和に活躍、ノーベル文学賞を受賞しました。太宰治(「人間失格」「走れメロス」)と三島由紀夫(「金閣寺」「潮騒」)は戦後活躍した作家です。