イラスト効果?苦手意識が払拭できる!!マイスタディガイド 中学理科 (学研教育出版)

      2023/10/29

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みなさん、こんにちは!家庭教師のいさおです。

受験シーズンが終わり、私個人としても、ようやくひと息つけるようになりました。

今年受験だった生徒さんは大変お疲れさまでした。そして、その保護者のみなさまも本当にご苦労さまでした。

志望校に無事合格できた生徒さんもいれば、そうでなかった生徒さんもいらっしゃることと思います。いずれにしろ、これから新たにスタートする高校生活やその先に待ち受ける大学受験、就職活動といった大きな目標や課題に対して、“どのようにアプローチして克服すればよいのか”を、自分自身である程度考えることができるようになったのではないかと思います。

高校受験に本気で立ち向かった生徒さんとそうでない生徒さんでは、この点で大きな差ができていると思いますので、この貴重な経験を次のステージに向けてぜひ活かしてもらいたいと思います。

ところで、これから始まる春休みは、これまで学習した内容をおさらいするにはもってこいの期間ですし、来年受験が控えている新3年生にとっては、受験勉強の基礎固めに最適な期間でもあります。今できることをやっておけば、後々絶対に勉強が楽になるので、復習や基礎固めに重点を置いて勉強してみてください。

 

今日は、これまで紹介したような問題集ではなく、「なんか理科って小難しくて苦手なんだよなぁ」という人にオススメの参考書を紹介したいと思います。

学研さんから出ている『マイスタディガイド 中学理科』です。

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この参考書のココが素晴らしい!『マイスタディガイド 中学理科』の感想・レビュー

個人的に「この参考書のココが素晴らしい!」と思う点は、

1.ほぼ全編イラストなので難しさを感じない

2.単元が1ページもしくは見開き2ページでまとまっていて勉強しやすい

3.もくじ・さくいんが見やすく使い勝手がよい

の3点です。

この他にも、かわいいシール(女の子向き?)がついていたり、A5変サイズなので持ち運びに便利だったりと、普段の予習・復習に最適な参考書だと思います。もちろん、受験直前における知識の整理やチェックにも十分使えます。

 

ほぼ全編イラストなので難しさを感じない

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すごく個人的な意見なのですが、理科というと何か難しそうというイメージが先行してしまって、実際に化学や物理を習ってみてやっぱり苦手だなぁと感じる生徒さんが多いのではないでしょうか。

自分の学生時代を振り返ってみても、理科は苦手科目だったこともあり、とにかくとっつきやすい参考書を探したものです。今思うと、難しい言葉の数々はもちろんですが、写真や図表など視覚から受ける影響も大きかったと思います。

なので、なるべく平易な言葉で解説してあったり、イラストを多く使うことによって目に優しい(?)と感じる参考書の存在はかなり大きいのではないかと思っています。

実際、この参考書は、普段授業で使っている教科書や副教材とは一線を画すもので、紙面から受ける圧迫感のようなものは全くないので、すごく勉強しやすいと思います。

イラストだけだと実際の試験に対応するのが難しいのでは?と感じるかもしれませんが、学校の授業において実物や写真を見ているはずなので意外と問題なく対応できますし、写真を確認したくなったら一旦教科書に戻ればよいだけの話です。

ちなみに、冒頭で『ほぼ全編イラストなので・・・』と書いたのは、全部が全部イラストで書かれているわけではなく、必要だと思われるところ(鉱物や指示薬など)には、ちゃんと写真が載っているためで、この辺りのつくりもこの参考書に対して好感が持てる理由の1つです。

 

単元が1ページもしくは見開き2ページでまとまっていて勉強しやすい

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今までに紹介した問題集もそうなのですが、この参考書もご多分に漏れず、シンプルで見やすく圧倒的に使いやすい参考書に仕上がっていると思います。

まず何より、各単元がコンパクトにまとまっているので、とにかく勉強しやすいです。自分が覚えなければならない事項がパッとひと目で分かるのは、安心感につながりますし、その結果、集中して取り組むことができるので、より短時間で知識の定着が図れます。

また、内容的にも公立高校入試レベルに必要な知識は網羅されているので、入試対策にも十分使えますし、もし自分のレベルに不足するようなら、余白が大きめにとってあるので、必要な知識を自分で書き込むことができます。

その点においても、この参考書は他の参考書に比べて優れていると思います。

 

もくじ・さくいんが見やすく使い勝手がよい

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参考書の使い方は、使う人によって違うのは当たり前ですが、この参考書は、問題集をやっていて分からなかったところを調べたり、授業で習ったことをチェックしたりと、何度も戻って使い込んでいくのがベストの使い方だと思います。

マーカーでチェックしたり、新しい知識を書き込んだりして、「この1冊が手元にあれば、絶対大丈夫!」といえるくらいに使い込んで、自分仕様の参考書に育ててみてはどうでしょうか。

ただ、そのためには、自分が欲しい情報にすぐアクセスできなければ、ストレスを感じてしまいますし、使い込んでいく気にもなれません。

その点、この参考書のもくじは、学年ごとにまとまっていて分かりやすいですし、巻末にはさくいんがあるので、本当に使い勝手がよいと思います。

 

以上、簡単におすすめポイントを述べましたが、普段の予習・復習にピッタリの参考書ですので、ぜひ手元において自分仕様の参考書に育ててもらいたいと思います。

 

自分仕様の参考書で苦手意識を克服しよう!

ふんだんに使われているイラストのおかけで、苦手意識を払拭できるはずです。そして、自分仕様の参考書に育てながら、受験直前まで使い込んでもらいたいと思います。

最後に一言・・・“イラストはどうも苦手なんです”という人には、この参考書は全く向きませんので、購入するのは止めておきましょう。

 

今日おすすめした参考書はコチラ

理科に対して苦手意識を持っている人のための参考書。ぜひ一度手元において勉強してみてください!

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