いさお式志望校合格への三か条
二、満点を目指すな
2013/09/14
こんにちは!家庭教師のいさおです。
今日明日あたりから夏休みに入るという学校が多いと思いますが、もうすでに夏休み気分が全開になっている人もいそうですね(笑)。
有意義な夏休みにするためにも早めに勉強の計画を立てて、最終日に学校の宿題をやらなくて済むように頑張りましょう。
今日は『いさお式志望校合格への三か条』の2番目
満点を目指すな
について、その心得を分かりやすく説明したいと思います。
前回でも述べましたが、受験は勉強量を競う試験ではなく、効率よく勉強できた人が合格を勝ち取ることができるものです。
そして、志望校に合格するためには、その志望校が設定した合格に必要な最低点をクリアすればよく、満点を取る必要は全くありません。
したがって、満点を目指すこと自体が無駄な労力を使っていることになります。
つまり、確実に合格最低点を取れるだけの実力を身に付けることにもっと力を入れるべきであり、そのことが効率よく勉強するということに繋がるのです。
重箱の隅をつつくような問題が実際に出題されることはありますが、その問題の出来・不出来によって合否が分かれるケースはほとんどないと言えます。
それよりも、絶対落としてはいけない問題を確実に取れるかどうかが合否のカギを握るのです。
捨てるべきものは捨て、やるべきものは徹底的にやる。
明確な目標を設定することで、“何をどれだけやるか”という勉強の量と質が見えてくると同時に、志望校に合格するための攻略法を知ることにもなるのです。
次回は『いさお式志望校合格への三か条』の3番目
「覚えて忘れる」を繰り返せ
について、説明したいと思います。