いさお式志望校合格への三か条
一、敵を知る前に、まず己を知るべし
2013/09/14
こんにちは!家庭教師のいさおです。
例年より早めに梅雨が明けて、早くも夏本番という感じの日々が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
早めの熱中症対策が必要になりそうですし、すでに夏休みが待ち遠しいという声も聞こえてきそうです。
暑いとなかなかやる気も出ないと思いますが、こういう時だからこそ気合で乗り切って、ライバルに差をつけるつもりで頑張りましょう!
今日は『いさお式志望校合格への三か条』の1番目
敵を知る前に、まず己を知るべし
について、その心得を皆さんに分かりやすく説明したいと思います。
まず、はじめにはっきりさせておきたいことがあります。それは
受験は勉強量を競う試験ではない
ということです。
もちろん、勉強すればするほど合格に近づくかもしれませんが、限られた時間しかない中で的外れな勉強をいくら頑張ったとしても、それはまったく無駄な努力に終わってしまうでしょう。
言葉は悪いですが、志望校の出題傾向に合った勉強を効率よくできた人が合格を勝ち取るゲームだと考えてください。
つまり、攻略法を知ることがゲームに勝つための一番の近道なのです。
志望校の過去問を研究して出題傾向をつかむことがもっとも重要視されるのは、そのためです。
しかし、それ以上に大切なことがあります。
それは、自分を知ることです。
正確に言うと、今の自分が置かれている状況(学校の成績・模試の結果・学習環境など)をしっかり把握して、客観的に分析することです。
自分を知ることではじめて、受験というゲームをどう攻略していけば良いのか、具体的な作戦を立てることができるのです。
例えば、受験までの準備期間が1年あるのか半年しかないのかではまったく対策が変わってきますし、志望校の偏差値と自分の偏差値の差が10と5では当然勉強方法は違ってきます。(ちなみに、偏差値はあくまでひとつの目安として参考程度に捉えるべきであり、そんな数字に固執する必要はないと個人的には思っています。)
当たり前と言えば当たり前なのですが、きちんと冷静に自己分析した上でしっかりと対策を練っている受験生はそんなに多くないと思いますし、だからこそ逆転で合格を手にできる受験生もいる訳なので、まさに合否を分ける最大のポイントだと思っています。
次回は、『いさお式志望校合格への三か条』の2番目
満点を目指すな
について説明したいと思います。