高校受験に家庭教師は必要!?塾のほうがいいんじゃないの?
2014/04/08
こんにちは!家庭教師のいさおです。
あっという間に夏休みも終わってしまいましたが、みなさんまだ夏休みモードから学校モードに切り替わっていないんじゃないでしょうか。
まぁ徐々に切り替えていけばよいと思いますが、しっかり授業についていけるように早く頭を切り替えて頑張りましょう!
今日は、高校受験に家庭教師は必要かというテーマについて、自分なりの考えをまとめてみました。
結論からいうと 無理してつける必要はない です。
家庭教師は無理してつけるな!
家庭教師である自分の存在自体を否定するみたいでイヤなのですが、やはり本当に必要としている人以外には家庭教師という選択肢はオススメできません。
理由はいくつかありますが、まず、金銭的な理由が大きな理由のひとつです。
なるべくお金を掛けない方法を検討するべき
現実的な話になるのですが、やはりどのご家庭でもお金の問題は非常に切実な問題で、できればなるべくお金を掛けないで済ませたいのが本音ではないでしょうか。
自分の子供にはより良い教育を受けさせたいと考えるのが親心ですが、経済的によほどの余裕がある家庭は別として、一般的なご家庭の場合、教育にかけることができる予算には限界があります。
家庭教師をつけるとなると、塾や通信教育などに比べて、どうしても費用が割高になるので、その点がクリアできないのであれば、選択肢から外すべきです。
とりあえず、まず始めに通信教育を検討してみてはどうでしょうか。個人的にオススメしているのは、受験生に定評のある参考書を数多く手掛けているZ会です。中学生にとっては『進研ゼミ』より少し知名度は落ちるかもしれませんが、高校生の大学受験における実績は申し分なく、少し堅めの作りは、多くの中学生に受け入れられています。
また、現在テレビCMで話題沸騰のタブレットを使った通信教育『スマイルゼミ』もオススメです。お子様の理解度に応じて難易度を変える「完全オーダーメイド型学習スタイル」をはじめ、高精度デジタイザーペンを使ったペン書き学習を採用するなど、定期テスト対策だけでなく入試対策までバッチリ。第10回日本e-Learning大賞(初等教育クラウド部門賞)を受賞するなど、非常に高い評価を受けています。
いずれにしろ、無理をしない範囲でできる何か良い方法はないか、一度真剣に検討してみることをオススメします。
次に、「あれもこれもと手を出す必要はない」というのが、ふたつめの理由です。
二兎追う者は一兎をも得ず
現状の成績を維持できている人は、まず今やっている勉強方法を維持していくことが大切で、それを継続していくことが成績の向上に繋がることをもっと知るべきです。
「継続は力なり」とはよく言ったもので、逆にいうと、継続することの難しさもある訳ですが、個人的には、余計なものに手を出すべきではないと思っています。
今のやり方が自分に合わないとか、どうしても結果が出ないといった場合でも、やり方を自分なりに工夫してみたり、身近な先生に相談してみたりして、まず自分自身で出来ることをやってみてください。
それでも、どうしても問題を解決できない場合にはじめて、家庭教師をつけるという選択肢を考えるべきだと思います。
しかし、次に述べるように、成績が下がったままになっている場合などは、家庭教師をつけることを積極的に検討してみてはいかがでしょうか。
家庭教師をつけたほうが良いケースもある
基本的に家庭教師は必要ないとのスタンスに立ちつつ、以下のいずれかに当てはまる場合は、一度検討してみてください。
成績が下がったままになっている
いわゆる一時的なスランプによる場合はしばらく様子を見たほうがよいと思いますが、今までのレベルをキープできずに成績が下がったままになっている場合は、何らかの原因があるはずです。
『今までテストでこんな点数取ったことなかったのに・・・』と首を傾げる親御さんはたくさんいらっしゃいます。
学校での勉強も学年が進むにつれて難しくなるので、今までの勉強方法が通用しなくなっているのかもしれませんし、授業についていけなくなっているのかもしれません。
いずれにしろ、原因を特定して問題を解決することができなければ受験どころの話ではなくなりますので、真剣に対応を考えましょう。
早ければ早いに越したことはないのは言うまでもありません。
受験に向けて特別なことはやっていない
『今は何もしていないけど、これから何か準備しなくては・・・』と受験に向けて少し不安を覚えている場合は、まず塾や通信教育などの活用を検討してみましょう。その中で家庭教師という選択肢もあるということを頭の隅に入れておくとよいと思います。
ただ、まだ1年生や2年生の早い段階であれば、個人的には家庭教師をオススメします。
この時期は、正しい勉強方法や机に向かう習慣を身につけることが何より大切なので、家庭教師をつけるメリットは大きいと思います。
また、一度学習のペースを掴むことができれば、自分自身で考えながら勉強していく力も身についていると思いますので、家庭教師を一旦止めて様子をみることもできると思います。
内申点を重視したい
公立高校の受験を視野に入れている場合は、早めの受験対策、つまり内申点を稼ぐことが有効な受験対策になります。そのためには、学校の授業内容をしっかり理解することが最優先で、中間・期末テスト対策はもちろん、提出物を管理することなども大切になります。
しかし、ひとつ前で述べたことにも関連するのですが、3年生になってからだと手遅れになるケースがほとんどです。
公立高校の受験に限らず、『3年生になって推薦入試を考えたけど、内申点が足りなかった・・・』という話もよく聞きますので、早めの内申点対策がそのまま受験対策に繋がるということをしっかり肝に銘じておきましょう。
以上、自分なりの考えを簡単にまとめてみました。
基本的に高校受験に家庭教師は必要ないと思っていますが、それでも必要とされるケースもある訳で、自分としては都合よく使ってもらえればよいというのが正直なところです。
家庭教師のメリットやデメリットをしっかり理解した上でうまく活用してもらって、高校受験という大きな壁を乗り越えてもらいたいと思います。
最後に、価格やサポート体制などを検討して、個人的にオススメできる業者さんをピックアップしてみました、ご参考までに・・・。
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